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やがて哀しき外国語 [独り言]

外国語を勉強していて思うこと。
勉強するのが無駄なような気がしてきました。

いやね、外国言の勉強は大事だと思うんですよ?
海外を相手に仕事をするなら必要になってきますし、僕も今後必要になるのが分かっているので、勉強をしています。
ただ、最近になって色々と思うことが出てきました。

まず、勉強年数の割に実力がついていない、ということ。
と言うのも、現在僕は26歳、英語の勉強を始めたのが12歳、つまり約15年間勉強してきたわけです。
英検、TOEICのスコアもそれなりに取っているので、ある程度英語力はあると思っていました。

で、前述通り、僕には今後英語が必要になってくるのが分かっているので、英語力を伸ばそうとJAPAN TIMES WEEKLYという英字新聞を去年から読み始めました。

読めんorz・・・・

とにかく単語が分からない・・・分構造がどうなっているか分からない・・・
完全に読めるということなんて滅多になく、6割分かればいい方です。
半年近く続けているのに、全く上達した気がしないのです。

日本でも英字でも、新聞はまず大まかな概要タイトルがあり、その後に細かい情報を読んでいきます。
例えば、「~所属の政治家が~から裏金」という大文字の概要があり、そこから経緯、金額などが書かれています。
この概要を読めば、どんな内容が書かれているかの予測がたつのですが、英字新聞だとこれすら分からないこともあります。
これから何を読むのかが分からないのです。

つまり、僕が15年で貯めてきた英語力が通じていないのです。
もちろん個人差の問題なのでしょうけど、ここまで通じないとなると嫌になってきますorz

ここで思うのが、今までと同じ勉強方法で良いのか?ということ。
今までの勉強方法は、単語、熟語、文法を覚えて、文法の穴埋め問題をこなして、長文の正誤問題をするというもの。
まぁ要するに受験英語です。
単純に、受験英語の勉強量が不足しているのか、それともやり方自体が間違っているのか・・・
これから英語が必要になってくるのに、こんな調子じゃ気が滅入りますなぁ( ̄Д ̄;;


そしてもう一つが、英語力=会話力なのか?ということ。
僕は高校二年生の頃、一か月オーストラリアに短期留学をしました。
ホームステイを中心に、現地の高校にも実際に通いました。

当時の僕の英語力は、一年の事に英検の準二級を取っていたので、多分それ+α程度のものです。
当然、今より英語力はありません。
ですが、ホストファミリーも気を使ってくれていたとは言え、コミュニケーションは取れていました。
この頃より力がついている今であれば、より円滑な会話が出来る!と思いたいのですが、おそらく大して変わっていないと思います。
なぜなら、「英語でのコミュニケーション」があの時以降止まっているからです。
上がったのは「受験英語力」だけで、「外国の人との会話力」は全く上がっていないのです。
考えてみれば当たり前で、経験を積まないことには上手くなるはずもないですよね。

更に困ったのが、当時の中途半端な「受験英語力」でもコミュニケーションがそれなりに取れていたということ。
つまり、中学~高校初期の基本的な表現で会話が出来るということです。
会話中に分詞構文みたいな表現は使いませんでした。

更に更に困ったのが、「習ったつもりだった発音」があまり通用しないということ。
訛りなのか、その人のクセなのか、同じ単語とは思えないほどです。
特に、単語の中にRLが入るものは何言ってるのかすら分からない( ̄ー ̄?).....??

「紙上での受験英語」と「生きた英語」の違いですね。


こういう風に色々考えていると、いつまで経ったも上達する気がしなくなってきました。
そして、これからどういう風に勉強すればいいのかも分からなくなってきました。
今のまま続ければ、TOEICの点数は上がるでしょうけど、所詮は受験英語の延長戦にあるだけのような気がします。
簡単なのは実際に海外に行くことでしょうけど、残念ながら時間が取れないです(ノ_-。)

うーむ・・・こりゃ真剣に考えないと、僕の将来退屈なものになりかねん。
僕が人生満喫するには、海外との関わりが必須と分かったので、避けては通れないです。
予定としては、30~35歳だったのですが、何年先になることやら( ̄ヘ ̄;)ウーン
まぁどちらにしろ、結婚が更に遠のいたのは確実ですなw
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