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Edition9 ~主観だらけのレビュー~ [ヘッドホン・イヤホン]

音の傾向はフラット~中音域がやや下がったドンシャリタイプです。


解像度は価格が近いSR-007AやGS1000と比較したわけではありませんが、さすがハイエンド機種ともあり非常に高いものになっています。
僕が所持している中ではSR-4040Aが最も解像度が高い機種なのですが、比較してみるとEdition9は貧弱なアンプを使っているのにも関わらず決して劣らない極めて高い解像度、音の分離を持っています。
これはヘッドホンとイヤースピーカーなのでEdition9とSR-4040Aのどちらが優れているのかイマイチ分かりませんが、前者は音が太く後者は音が細いので、SR-4040Aの方が高音よりなのでやや聴き易いかな?とも思いますが解像度の比較は難しいです[あせあせ(飛び散る汗)]


低音域はPRO900などと比べて特別量が多いわけではありませんが、音をギュウギュウに詰めて一気に押し出すような非常に濃い音になっています。
高音域はやはりメーカーの特徴でしょうか、ザラザラして聞こえますが他機種に比べたらスムーズに伸びていくようです。
低音域比べると高音域は印象が薄いのですが下手にキンキンしたりせずこれはこれで良いのですが、もう少し伸びと量があってもいいかなと思います。


高解像度・輪郭描写のおかげかEdition9は地味で引っ込みがちな楽器を前に引っ張り出してくれます。
地味と言うといい方が悪いのですが、バンドで言えばベース、オーケストラで言えばホルン・チューバ・コントラバスなど重要な要素ではあるが、どうしてもギターやトランペット、バイオリンのような主張が強い楽器の陰に隠れてしまう楽器を際立ててくれます。
もちろんまったく同じ位置とまではいきませんしソースによってマチマチですが、一楽器の演奏として十分楽しむことが出来ます。


音場は開放型のようにはいきませんが密閉型にしては随分広く、大編成オーケストラ以外を聴くのであれば、逆にこの程度の広すぎも狭すぎもしない中間の広がりの方がいいのではないかと思います。
特に低音の重みを活かす曲やスピード感のある打ち込み系には、密閉型特有の「音が狭い空間で暴れるような感じ」との相性がとてもいいと思います。


・・・ということで大まかな感想はこんなところです(*^_^*)
高い機種なのでいつもより細かいレビューをしていきます。
次はジャンル別の感想かな[exclamation&question]
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コメント 1

まさゆき

>moonrabbitさん
>takemoviesさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by まさゆき (2008-11-07 17:55) 

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